このMAPを配ってアンケートを行ったところ、「これでは新長田がどういう街かわからない」という意見が多く寄せられました。それを受けて話し合いを重ねた結果、
「『食のまち』として新長田を売り込むには、全ての店を載せるのではなく、お好み焼き屋だけを掲載した方がよい」
という合意に至って、「鉄板こなもんMAP」の作成にこぎつけたのです。
試作版のMAPは、内部資料としては価値あるもの。けれどもそこには、「鉄板こなもんMAP」の作成に至る合意形成の手段としての「捨てMAP」という位置づけもあったのです。